企画展 モード・オブ・ザ・ウォー

印刷博物館東京大学大学院情報学環 共催

企画展 モード・オブ・ザ・ウォー
東京大学大学院情報学環所蔵 第一次世界大戦
プロパガンダ・ポスター コレクションより

会 期: 2007年1月20日(土)〜 3月25日(日)

場 所: 印刷博物館(東京・飯田橋

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◆企画展内容
20世紀がアメリカの世紀であり、メディアの世紀であり、そして何よりも戦争の
世紀であったとするならば、その出発点をなしたのは第一次世界大戦です。この
戦争において、アメリカのメディアはいかに戦争にかかわり、どのように国民の
意識を動員していったのでしょうか。
20世紀初頭、大衆に最も影響力あるメディアは、実はポスターでした。自分たちの
アイデンティティや義務、連帯を強調、喚起させるようなさまざまなイメージが
描かれています。また、この頃、印刷技術は絶頂期を迎えており、19世紀の石版
画の伝統と二十世紀の工業印刷技術が多様な融合をみることもできます。
この展覧会では、東京大学大学院情報学環が所蔵する「第一次世界大戦期プロパ
ガンダ・ポスター コレクション」の中から、アメリカで制作されたポスター約
100点を展示。現代の日本においては広く紹介されることのなかったこの時代の
ポスターを、「社会」、「イメージ」、「技術」の3つの視点でご紹介し、戦争
と人びととの間に存在したポスター・メディアの役割について考えます。

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◆展覧会内容
第1部 第一次世界大戦アメリ
「戦争の世紀のはじまり 第一次世界大戦」、
「戦争へ向かうアメリカ」、「動員される人びと」

第2部 描かれた戦争
「イメージのなかの戦争」、「アーティストのしごと」

第3部 東京大学情報学環所蔵の第一次世界大戦プロパガンダ・ポスターにみる印刷技術
情報学環所蔵の第一次世界大戦プロパガンダ・ポスターの版式調査結果概要」
第一次世界大戦期の平版印刷表現」

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◆会 期: 2007年1月20日(土)〜2007年3月25日(日)

休館日: 毎週月曜日(但し2月12日開館、2月13日休館)

開館時間: 10:00〜18:00(入場は17:30まで)

◆場 所:印刷博物館
JRおよび地下鉄「飯田橋」より徒歩約13分
地下鉄有楽町線江戸川橋」より徒歩約8分
トッパン小石川ビル」内


◆入場料: 一般800円、学生500円、中高生200円、小学生以下無料
※20名以上の団体は各50円引き
※65歳以上の方は無料
身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料

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お問い合せ先: 印刷博物館 03-5840-2300(代表)
印刷博物館ホームページ http://www.printing-museum.org/